雇用保険の話

無職になったので那覇市で住居確保給付金を申請してきた【体験談】

失業などで経済的に苦しくなった時に利用できる制度に住居確保給付金というものがあります。

この住居確保給付金を利用すると、上限はありますが家賃を補助してもらえます。

2020年4月下旬に仕事を辞め、現在無職の私が那覇市で住居確保給付金を申請したので、その内容についてシェアしたいと思います。

住居確保給付金とは

住居確保給付金とは生活困窮者自立支援制度のひとつで、家賃相当額を支給してもらえる給付金です。

離職などにより住居を失った方、または失うおそれの高い方には、就職に向けた活動をするなどを条件に、一定期間、家賃相当額を支給します。生活の土台となる住居を整えた上で、就職に向けた支援を行います。

出展:厚生労働省

支給額は地域によって変わってきます。

厚生労働省のホームページを見ると、東京都1級地の場合

単身世帯:53,700円、2人世帯:64,000円

と記載されていますが、これが那覇市だと

単身世帯:32,000円、2人世帯:38,000円

となります。

※上記は支給額の上限になり収入状況により満額支給されない場合もあります。

家賃の相場が違うので、お住まいの地域で確認してみてください。

支給期間は原則3ヶ月(最大9ヶ月)で、申請した本人ではなく不動産会社や大家さんに振り込まれます

給対象者の条件は厚生労働省のホームページにあるPDF【住居確保給付金のご案内】の中では「離職・廃業から2年以内または休業等により 収入が減少し、住居を失うおそれがある方」とかなりシンプルに書いてありますが

那覇市のホームページにはかなり細かく記載されています。

こちらも支給額と同様にお住まいの地域で確認してみてください。

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申請する場所(那覇市)

那覇市で住居確保給付金を申請する場合、那覇バスターミナル6Fのグッジョブセンターおきなわ内にある那覇市 就職・生活支援パーソナルサポートセンターにて申請します。

現在は、コロナウイルス感染拡大を防ぐために令和2年5月7日から当面の間は郵送での申請になります。電話で相談し、必要書類に記入し郵送するだけです。※2020年5月29日

まずは電話で問い合わせてみましょう。

那覇市 就職・生活支援パーソナルセンター

電話番号:098-917-5348

受付時間:午前9時から午後4時まで(午後0時から午後1時を除く)

用意する書類

この住居確保給付金は用意する書類が多くて思ったより大変でした。

ざっくりと書くとこんな感じ。

①申請書(4枚くらいある)

②本人確認書類(免許証や保険証など)

③離職または廃業の確認書類(離職票、解雇通知書、雇用保険受給資格者証など)

④減収の確認書類 ※収入が減少した方の場合

⑤収入の確認書類(給与明細や、自営業なら帳簿等)

⑥資産の確認書類(通帳の写し)

⑦住居の確認書類(賃貸契約書の写し、公共料金の確認できるもの)

なかでも面倒だったのが入居状況に関する書類で、不動産会社に記入してもらう書類があるんです。

で、当時契約した不動産会社に電話をしてみると…なんとその不動産会社

沖縄から撤退していたんです!!!

超びっくり!

ただ、私の場合は家賃は大家さんが管理していたので、大家さんに書類の記入をお願いして事なきを得ました。

支給期間中の就職活動等

あと、住居確保給付金をもらう条件として、支給期間中の就職活動というものがあります。

①月4回以上の自立相談支援期間の面談

②月2回以上、ハローワークでの職業相談等

③原則週1回以上、求人先への応募・面接

と、このような就職活動が必須となるのですが現在はコロナウイルスの感染拡大防止のため緩和され、月1回の求職活動の状況報告のみになっています。※2020年5月29日現在

ただ、緊急事態宣言も解除されたので、いつ通常通りに戻ってもおかしくないとのことでした。

同棲は同一世帯になるのか?

現在、私は未婚でパートナーと同棲しています。

同じ住所なのですが世帯は別で、各々が世帯主となっている状態です。

住居確保給付金を申請する際に、【同一世帯に属する者】の情報も記載しないといけないのですが、こういう場合はどうなるのか?

同一世帯にあたるのか?

問い合わせてみたところ、住居確保給付金の申請には同棲も同一世帯として記載しなければならないとのことでした。

※総合支援資金の貸付の申請は「世帯が別なら記載しないでもよい」との回答だったので窓口や制度によって違うみたいです

また、世帯の生計を主として維持していた者が申請できる制度のようで、私たちの場合は収入の多かった私は申請できるが、収入の少ないパートナーは申請できないとのことでした。

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まとめ

わたしは今まで雇用保険の失業給付(失業保険)くらいしか知りませんでしたが

今回のコロナ騒動の影響で住居確保給付金緊急小口貸付・総合支援金貸付職業訓練給付金など様々な制度があることを知りました。

しかし、これらはコロナウイルスの拡大防止のため条件の緩和はされているものの、もともとあった支援制度です。

生活保護しかり、困っている人を助ける制度はたくさんありますが、存在を知っていないと利用することもできません。

今は必要なくてもこの先、住居確保給付金をはじめとする制度を知っていることで助かることがあるかもしれません。

この記事がいま現在、住居確保給付金について調べている人の参考になれば嬉しいですし、

あなたが困った時に「そういえば、家賃を補助してくれる制度があったな」とこの制度を思い出してもらえるキッカケになれればもっともっと嬉しいです。

申請後の事はまた後日、記事にしたいと思います。