八角の暇つぶしアイテムとして購入したおもちゃが、まさかの食べむらにも有効であることがわかりました。
そのおもちゃの名前はコングワブラー。
犬飼いにはおなじみ、コングを作っているメーカーがリリースしている知育トイです。
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コングワブラー(だるまおこしコング)
こちらが今回購入したコングワブラー。

う○んちの形をした樹脂製のおもちゃでおなじみコングがリリースしている商品です。
おもちゃの下部分におもりが入っていて、倒しても倒しても起き上がるだるまおこしシステムになっています。

通常のコングとは違い、プラスチック製なので耐久性に若干の不安はあるものの、Amazonでは高評価レビューが多かったのでとりあえず使ってみます。
コングワブラーの使い方
コングワブラーは、半分から上を回して開ける仕組みです。

おやつやフードは、下の受け皿のような部分に置きます。
こんかいはフードではなくおやつでチャレンジ!

おやつを入れたら、蓋を閉めて完成です。
あとは愛犬の前にスタンバイするだけ。

実際に使ってみた結果!

「おやつがなかなか出てこなくてすぐに飽きてしまったらどうしよう?」と思っていましたが、その心配をよそに、八角のひとけりで無事におやつが飛び出しました。
おかげで、八角は最初から必死にコングを蹴り回して中に入っているおやつを食べ続けていた。
その時間はおよそ15分!
その間、飼い主は家事や仕事、自分の食事に打ち込めます。
今まで鹿の角や牛の蹄を噛んでもらって、飼い主から気を逸らしてもらっていたけれど、それだとちょっと歯が心配だった。
その点このコングワブラーは、硬いおもちゃのように歯へのダメージもないし、安心して遊んでて貰えるアイテムだと思いました。
夜ご飯にも使ってみました
最初は、暇を潰してもらうために購入したコングワブラーですが、レビューをみてみると、
どうやら普段のフード入れとして使っているご家庭もあるらしい。
それなら!と我が家も試しにコングワブラーにドッグフードを入れてみました。
いつもなら、ご飯の時間になっても一時間ぐらいはフードに寄り付かない八角ですが、コングワブラーにフードを入れたところ。。。

転がして出てきたドッグフードをバリバリ食べていましたw
いつもなら「今日はどうやってフードを食べてもらおう?」と悩んでる時間帯に、これはありがたい。
しかも1度フードを入れると15分くらいは延々と転がし続けてくれるので、飼い主の家事作業が捗って助った^^
実はこれ、採食エンリッチメント(おもちゃを使う場合は認知エンリッチメントともいうらしい)と呼ばれ、
「簡単にもらえる餌より、頑張って手に入れた餌の方を好む」という動物の本能を利用した食事の与え方でもあるらしい。
試しに3日間ワブラーで食事をあげ続けてみた結果
フードを得る手間が増えたことで、食べムラが改善されるなら御の字!と、試しに3日間連続でワブラーで食事を与えてみました。
結果、3日目にして途中でフードを放置したw
おやつをあげると喜んで蹴り飛ばすけど、フードはやっぱり飽きるみたいで。。。
食べむら改善アイテムとして持っていて損はないけれど、これで100%改善できるわけではないようです。
コングワブラーを使用する際の注意点
コングワブラーには、食べムラ改善の他にも
知育
運動不足解消
早食い防止
などの効果が期待できます。
コングが作っているおもちゃなだけあって、作りも頑丈で犬と暮らしているご家庭ならひとつ持っていても損はないアイテムだと思います。
一方で、注意点もあります。
それは、フードの食べカスで部屋が汚れてしまうことです。
我が家の場合は、もともとお皿の上でフードを食べないので食べかすで部屋が汚れてしまうことは諦めていますが、ご家庭によってはあまり許容できないかもしれません。
他にも、
等、購入前にしっかりと押さえておきたい注意点もあります。
我が家の場合は基本的に絨毯の上で転がしているので、床を傷つけたり本体が傷ついたりすることは今のところありません。
しかし、転がしている間は中に入ったフードの音、おもちゃに入ったおもりの音で部屋が雑音まみれになりますので、
音に敏感な飼い主さんは買わないほうがいいかもしれない。
まとめ

実は以前にも似たような商品を買ったことがあります。
その商品は、3日ほどで転がる衝撃で壊れてしまったのですが、コングワブラーに関しては今の所大丈夫そうです。
お部屋が汚れるデメリットはありますが、気になる人はぜひ商品ページをチェックしてみてくださいね。
おわり