オンシーズンはペットNGなあざまサンサンビーチですが、
オフシーズンの12月〜3月にかけては、期間限定のドッグランを開催しています。
土日の10:00〜17:00と、日時はかなり限定されているのですが、
それでもドッグランが少ない沖縄にはありがたい!
というわけで今回は、読谷から足を伸ばして、あざまサンサンビーチのドッグランへ行ってみました。
https://no9-labo.com/okinawa-dogrun-matome/
Contents
あざまサンサンビーチ
あざまサンサンビーチは、沖縄県南部・南城市の知念半島に広がる人口ビーチです。

環境省の水質基準で最高ランクAAに認定されていて、夏は海水浴やマリンスポーツを楽しむ人で賑わいます。
そんなあざまサンサンビーチでは、オフシーズンの12月〜3月にかけて期間限定のドッグランを開催しているんです。
あざまサンサンビーチドッグランの基本情報
あざまさんさんビーチドッグランの基本情報はこちら。
ドッグラン開催期間 | 例年 12月〜翌年3月の土日・祝祭日 |
---|---|
時間 | 10:00〜17:00 |
登録料 | なし(登録は1年更新) |
利用料金 | 500円/1頭〜 |
サイズ制限 | なし(エリアは、小型、中型・大型犬の2つに分かれています) |
利用時に必要もの | 過去1年以内の狂犬病・混合ワクチン接種証明書 |
アジリティ | なし |
その他 |
開催期間は、その年によって微妙に違っています。
2020年〜2021年は、12月12日〜3月21日までと例年よりちょっと早めなようです。
利用上の注意事項はこんな感じ。
【ご利用の条件】
●狂犬病、混合ワクチンを1年以内に受けていること (過去1年以内の接種証明書をご持参ください)
●伝染病疾患及び健康上異常がないこと
●他の犬に対して攻撃的でないこと
●メスの犬の場合、発情期でないこと【施設利用上の注意事項】
●自身の責任において施設をご利用頂き会場内での盗難・事故などのトラブルに関しては当施設では一切の責任を負いかねます
●犬から目を離さず必ず一緒に入退場してください
●飼い主さんがコントロールできる範囲でご利用ください(1名につき2頭まで)
●ドッグランの環境に慣れさせてからリードを外してください
●ドッグラン以外でのノーリードは禁止とします
●排泄物は速やかに対処し、所定のゴミ箱に処分してください
●マウンティング行為は速やかに止めさせてください
※なお、施設内外における愛犬家・愛犬同士のトラブルに関しましては、当事者同士が誠意をもって解決し、当施設では一切の責任を負いかねますこと、何卒ご了承ください
初めて利用する場合は、ビーチの事務所で過去1年以内のワクチン接種証明症・狂犬病予防接種証明症を提示する必要があります。
実際に利用してみた
あざまサンサンビーチのドッグランを利用するには、まずビーチ事務所での受付が必要です。

事務所は、あざまサンサンビーチ入り口からまっすぐ正面にあります。

初めて利用する場合の受付の流れはこんな感じ。
- ワクチン接種証明書・狂犬病予防接種証明書の提示
- 誓約書にサイン
- 料金の支払い(1頭500円)
- 会員証・利用許可証の受け取り

所要時間は5分ほどです。
受付が済んだら、ドッグランの利用許可証と会員証を受け取りドッグランへ向かいます。
- 利用許可証
- 会員証
あざまサンサンビーチドッグランの様子
あざまサンサンビーチのドッグランは、中型・大型犬エリアと小型犬エリアに分かれています。

我が家の八角は、10kg前後と中型・小型犬の間に位置していて、どちらに入ればいいのかちょっと迷いましたが、
とりあえず中型・大型犬エリアへIN!
入り口は知花ドッグランと同様二重扉で、わんちゃんの脱走を防止してくれるようになっています。
知花ドッグパークと同様に、先に来ていたワンズに熱烈な歓迎をうけるはっちゃん。

みんなやっぱり入ってくる犬気になるよね^^
ドッグランの全貌はこんな感じ。

広さは、テニスコートの1.5倍くらいかな?
ランを囲うネットのそばには、飼い主用のベンチも設置されていて、体力のない私も安心。
八角が遊んでいる様子を、のんびり座りながら見守ることができました。

あざまサンサンビーチドッグランの設備

あざまサンサンビーチは、一般社団法人南城市観光協会が運営する施設です。
そのため、ドッグラン開催期間中には、ドッグランにあると嬉しい必要最低限の設備が備わっています。
中央入り口付近の設備
まず一番にチェックしておきたいのが、中央入り口付近の設備です。

中心には、人間用のアルコール消毒液とドッグランを利用する上での注意事項が記載された看板があります。
そのすぐそばには、うんちを入れるダストボックスと、わんちゃんの足を洗える水場も。(写っているペットボトルは私物です)
- ダストボックス
- 足洗い場
ホースからは水が霧吹き状に出るので、ペットボトルにわんこの飲水を汲むとなるとちょっと大変だったりします。

一応、ペットボトルの口とホースの口部分をくっつけると、上手に水を入れることはできるのですが、
失敗すると水が跳ね返ってきたりするので、濡れる覚悟でご利用くださいw
もちろん、近くの人間用トイレでお水を組むのも有りかと思います。
二重扉
続いては、二重扉。
これは、知花ドッグパークでも採用されていたやつですね^^
わんちゃんの脱走を防止するためのものです。
内側の扉を開ける時は、外側の扉をしっかり閉めてから。
じゃないと、わんちゃんが扉の間をすり抜けて脱走してしまうので、入る時は特に注意が必要です。
おしっこを洗い流すジョーロ
ドッグランの中には、おしっこを流すじょうろも設置されています。

わんこのおしっこを放置しておくと、芝生を枯らしてしまう恐れがあるので、
おしっこをした場所には、じょうろで水をまくように!という意味だと思います。
この辺りは窓口で説明されたわけではないので、間違ってたらすまん!
あざまサンサンビーチのドッグランを利用してみて
我が家が普段利用している無法地帯・知花ドッグパークと比較すると、
- 芝生がキレイ
- おしっこじょうろありがたい
- うんち落ちてない
- 泥だらけにならない
と、飼い主目線ではとても利用しやすい施設だと思います。
一方で、わんこはというと…。

我が家が利用した時間帯は、八角も含めて犬見知りわんちゃん大集合で。
犬同士で遊ぶ様子がほとんどなかったので、ちょっと消化不良っぽい。
利用していた飼い主さんもトラブルを避けるためか遠慮がちで(他の犬に近づいたらすぐに呼び戻す等)、
結局8割は飼い主と遊んでいました。
個人的には、
犬同士を交流させたい!というよりは、飼い主自身が飼い犬と自由に遊びたい!
という人が多いのかな?という印象です。
あざまサンサンビーチドッグランを利用する際の注意点

あざまサンサンビーチのドッグランは、一般社団法人が運営する有料ドッグランです。
開催期間や注意事項、ルールについては、随時公式サイトで確認しておく必要があります。
中・大型犬エリアは小型犬もOK
あざまサンサンビーチは、小型犬と中・大型犬エリアの2つに分かれています。

しかし、”小型犬”に明確な規定があるわけではありません。
さらに、中・大型犬専用エリアとされている場所は、実は小型犬も含めた全ての犬種がOKのエリアだそうです。
ご自身のわんちゃんがどちらに入るべきかわからない、という場合は、とりあえず中・大型犬エリアで遊ぶのがオススメです。
ラン内は横に長いので、苦手なわんちゃんとは距離をとって遊んでね!
中・大型犬エリアにはわんこがいない場合もある
これは日時や時間帯にも大きく左右されると思うのですが、中・大型犬エリアは基本的に利用しているわんちゃんの数が少ない印象です。
- 中・大型犬専用
- 小型犬専用
せっかく来たのに、遊び相手がいない( ;∀;)という状況も十分に有り得ます。
その場合でも飼い主と一緒に遊べるように、ボールやフリスビー等普段から遊んでいる犬用おもちゃを用意しておくのが吉です。
あざまサンサンビーチのアクセス情報
[住所]沖縄県南城市知念字安座真 1141-3
[電話番号]098-948-3521
[公式サイト]https://okinawa-nanjo.jp/beach/
[駐車場] 有 350台 通常は1日500円(※遊泳期間外は無料)
[営業時間] 駐車場は18:00に閉門